› なちゅらる・まま  › 2013年10月25日

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Posted by 滋賀咲くブログ at

2013年10月25日

夏休みショートステイin信楽2013に参加された方の声 7

 保養の運営に携わっていただいた全ての方にお礼を申し上げたいです。施設を提供下さるヴィラの施設長さんには感謝しかありません。ありがとうございます!立派な施設を利用させてくださりとてもありがたいです。
 信楽のママたちすごいです!もし、自分が逆の立場になることがあればこのご恩を返して信楽スピリットを広めていきます。
 
 保養貧乏なんて言葉があるんですが、自分でやろうとしたら本当にお金の心配があります。お金と健康を比べられませんが、安心して保養に行けるのはとてもありがたいことです。長期に滞在しやすくなるので効果も出そうですよね。

 きれいな場所で保養することが、健康への影響を軽減することが分かっているので、出来る限り子供には保養させたいです。

 私は関東に住んでいます。自宅の庭を測定しましたら470~610bq/kgありました。庭には子供は立ち入り禁止です。私も嫌なので庭は荒れ放題です。(笑)
 路肩にたまっている土は数千ベクレルあります。普通にみんな歩いています。関東も十分汚染されていますね。まわりは何もなかったように過ごしているので、この事実とどう向き合えばいいのか頭が混乱します。家族間でもです。これが一番しんどいですね。

 学校や教育委員会とも話しますが、ガス抜きでおしまいな感じです。ちょっとだけやり方を変えれば無駄な被ばくを避けられるのに!と悔しい気持ちです。しかし話せば話すほど学校教育への疑問が強まるんですよねー。放射能に限らず、学校というところへの疑問。だんだん諦めたくなる。のが怖いです。

 人間に耐性がつくまで子孫は続くのか?何とか生きて行かなくちゃ。目覚める人を増やさないといけませんね!私の住む汚染された場所でさえ、目覚めていない人だらけです。

埼玉県在住 母  

Posted by なちゅらる・まま at 15:44Comments(1)保養ショートステイin信楽

2013年10月25日

夏休みショートステイin信楽2013に参加された方の声 6

 放射能からの影響を少なくしたい、自然の中で子供を思いっきり遊ばせたい、地元のものを食べさせたい、そんな思いで保養に参加させていただきました。四季折々の自然を身近に感じ、それを子供に伝えてきました。しかし、一番大切な水、空気、土が汚染されてしまい、なるべく被ばくを避けるために気を使いながらの生活をしなければなりません。残念ながら子供にも制限せざるをえません。

 私が住んでいる東京は、空間線量から見れば今は事故前と変わらず大丈夫だと思ってしまいますが、東京にも放射性物質が降り、それが土に含まれているのです。東京都健康安全研究センターの調べによると、土壌中のセシウム合計が790ベクレル/kg[同センター内敷地(新宿区)平成24年]になっています。事故前では2~4ベクレル/kgでした。この値が健康にどのような影響を与える私には分かりませんが、事故前に比べて何百倍にもなっている中で、子供を遊ばせたいとは思えません。落ち葉が集まっている吹き溜まり、オタマジャクシやザリガニ釣りをする川辺、公園や泥んこ遊びなど子供が楽しいところほど、放射性物質が集まって濃縮しています。雨水が流れ込んだり、たまったりしてセシウムが濃縮しています。校庭での土埃など、呼吸による内部被ばくの影響も心配します。

 少しの時間なら大丈夫では、少しぐらい食べ物に含まれていても大丈夫ではと思われるかもしれません。でも放射線はDNAを傷つけます。それが元通りに修復されれば問題がないのかもしれませんが、間違って修復されそのDNAが増えれば病気になる可能性があります。細胞分裂が活発な子供が影響を受けやすいと言われています。少しずつ少しずつ被ばくして傷ついていく。だから親にとっては出来る限り日々の被ばくを減らしたいため、遊ぶところも食べ物も制限し、風が強い日はマスクを子供にさせます。

 信楽での保養では、自然がとても豊かで川遊びに何度も行き、思いっきり子供が遊ぶことができました。川に潜って魚の群れを発見した時の子供の喜びの顔は今でも忘れられません。ほようでは放射能を気にすることなく自然の中でめいっぱい遊ぶことができました。

 また、農家の方たちのご厚意でたくさんのお野菜やお米などを頂きました。ありがとうございます。その季節にとれる野菜を地元で頂く、そんな当たり前のことがとても幸せでした。野菜を作っている方の顔が見える、そういう地域のつながりの中で生活をしていたことが壊れてしまいました。子供の健康の影響を考え、野菜やお米も遠いところから買っています。

 事故直後の初期被ばくの影響、日々の内部被ばくによる健康への影響を考え、子供には定期的に検査をしています。どういう影響がでるかわからないから検査をし、保養を続けていく必要があると思っています。

 保養を企画していただいたなちゅらる・ままさん、多くのボランティアさん、野菜やお米を提供してくださった農家の方たち、本当にありがとうございました。そして住む場所を提供していただいた社会福祉法人しがらき会様、とてもきれいな施設で、子供は芝生や中庭でも靴をはかずに裸足で遊んでいました。広い食堂も提供していただき、子供たち親たちの交流の場として大変有意義に過ごすことができました。本当にありがとうございました。

東京都在住 母

   

2013年10月25日

夏休みショートステイin信楽2013に参加された方の声 5

 今回はまた昨年と違った気持ちでの参加となりました。

 昨年は、本当に関東での生活に絶望的な感覚を抱き子どもたちにはとにかくきれいな場所で思いっきり遊ばせたいという気持ちでいっぱいでした。本当に川遊びや葉っぱや砂、石を触ってもよい場所で、思いっきり遊んでいる姿を見るだけで幸せでした。
 あれから1年経って、空間線量よりも関東では土壌汚染が気になり実家の庭の土と、通学路の側溝や、自宅のごみパックを検査に出しました。越谷の有志によりそのほかもお金を出して測定に出しました。
 すると、震災前までは100ベクレル以上は低線量廃棄物として厳重に管理しなければならなかったものが、今では身の回りのすぐ触れる場所にあるのです。

 自宅のごみパックは411bq/kg
実家の庭 2640bq/kg
 以下単位省略
 幼稚園 365
幼稚園でよく行く公園 949
 通学路側溝の土 5180
 路傍の土 2810
 庭の雨どい下 2640
 越谷有志の庭 9012
 他に17500もの高い数値のものもありました。

 場所により数値はバラバラですし、やはり雨どい下はたまりやすい場所だと感じました。しかし、EMを撒いて幼稚園の園庭は数値が下がったところもあります。

 またこんな場所で生活をしなければならないということで、やはり覚悟はしていましたが、これからは食べ物はもちろん、呼吸による内部被ばくが心配で少しでも長い夏休みには保養に出かけたいと思うようになりました。

 またそんな思いで今回も保養を開催してくださって、参加できて本当に良かったです。
 また意識の高い人たちが滋賀県にたくさんいらっしゃった事も涙が出るくらいありがたいと思いました。
 移住できるのならば移住したいです。(涙)
 しかし悲観的なことばかりではなくて、震災後に知り合えたご縁だったり、震災がなかったら行くこともなかった土地に知り合いができたり、このご縁を大切にしていきたいと思いました。
 これからもよろしくお願いします。

埼玉県在住 2児の母
   

Posted by なちゅらる・まま at 14:41Comments(1)保養ショートステイin信楽